イギリスで生まれた、スポーツベッティング(スポーツ賭博)の場を提供しているのが、ブックメーカーです。現在は世界中のスポーツが賭けの対象になっており、ベット365を始め、数あるブックメーカーで取り扱われています。もちろん日本の大相撲やJリーグ、そしてもちろんプロ野球(NPB)にもベットできてしまうんです。どんな野球 オッズがあるのか気になりませんか?
この記事では、ブックメーカーのプロ野球オッズについてその種類などをご紹介してきます。
ブックメーカーとは?
イギリスが発祥と言われており、その歴史は200年以上と言われています。日本にも、競艇、競馬、競輪、toto、Bigなどスポーツに賭けることのできる競技はありますが、ブックメーカーは、賭けられるスポーツの数も違えば、賭け方も自分の予想する結果の内容を自由にカスタマイズできるという違いがあります。また、同業のブックメーカー同士が連携して、相互監視という立場を取っており、不正や八百長などの異常事態が起こった場合はすぐに対応できます。そのため、ブックメーカーのひとつが選手やチームと結託することはできません。
ブックメーカーは世界中のスポーツのスポンサーも務めており、スポーツと密接な関係を築き上げています。公にスポンサーとして名前を出していることにより、違法性や不正を行う様な企業ではないことをアピールできていますね。
プロ野球オッズやその種類について
ここではプロ野球のオッズに関する基礎知識や、その種類を紹介していきましょう。
ブックメーカーのオッズとは?
ブックメーカーで使われているオッズとは、「配当倍率」「払い戻し倍率」を示しています。例えば、オッズが5.0となっている結果予想に100円をベット。当たれば500円の払い戻し金で、利益は400円になります。オッズ自体は分かりやすくシンプルな仕組みになっており、オッズが低ければ予想している人が多く、当たっても利益は少なくなります。逆にオッズが高ければ予想している人が少なく、もし当たればたくさん利益が得られます。
プロ野球オッズ:予想オッズについて
プロ野球オッズは、全世界の予想がそのまま数値として現れたものです。予想をする上ではとっても参考になるので、活用してみましょう。
プロ野球オッズの種類
ブックメーカーのプロ野球オッズにはタイミングによって3種類があります。
- 半年ほど前に大会やリーグの優勝チームを予想するアウトライト
- 試合開始前までに試合結果を予想する通常ベット
- 試合を観戦しながら試合結果を予想するライブベット
この3種類について、もう少し細かく見ていきましょう。
アウトライト
プロ野球リーグや大会の優勝チームを予想し賭けるので、キャンプインの季節になるとオッズが発表されます。大会の場合は概ね大会が始まる3〜4ヶ月前に発表されます。どちらも賭ける時期が早いほどオッズが高くなるという特徴があります。優勝を予想するとは言うものの、かけるタイミングはだいぶ早いので、その後の経過や選手の成長、故障なども関係してきます。そのため、かける時期が早いほどオッズが高いという訳です。
通常ベット
2週間程前から開始直前までに賭けを行います。通常ベットの特徴として、どちらが勝つかといったものだけではなく、延長戦や得点、チームや個人の選手など賭けの対象は様々です。お気に入りのチームや推しの選手などが盗塁するか、初塁打は何回戦目かなど名指しで賭けられるのは楽しいですよね。試合が始まる直前まで賭けることができ、ライブベットよりオッズは高めの設定です。
ライブベット
現在進行中の試合に、オンタイムで賭けることができるのがライブベットです。その時の試合の流れや選手の状態を見ながら賭けられるのが特徴ですが、リアルタイムなので時間の融通はききません。もちろんブックメーカーの中には、ライブ中継を見ながら賭けを楽しめるサイトもあります。
プロ野球ベッティングの種類を一部ご紹介
ここでは、プロ野球で賭けることのできるベッティングの種類を一部紹介していきます。
マネーライン
試合の勝ち負けに賭ける至ってノーマルなベッティング。この場合、試合が引き分けだった時は掛け金が戻ってきます。
ランライン
どちらかのチームとそのチームから引いたり足したりする数字(ハンデ点数)を選び賭けます。試合終了後の賭けたチームの得点に、数字を足したり引いたりして相手チームに勝つか負けるかを予想するベッティング。
トータルラン
ブックメーカー上に設定された基準点より、試合終了後の両チームの合算が高いか低いかに賭けるベッティング。
他にもまだまだ面白いベッティングがたくさんあります。ベッティングの方法だけ見ても飽きることはきっとないのではないでしょうか。
まとめ
ブックメーカーのプロ野球オッズについてその種類などをご紹介してきました。まだまだ紹介したいことはたくさんありますが、残念ながら今回はここまでとさせていただきますね。ぜひ一度実際にベッティング体験していただければ、ブックメーカーでのスポーツベッティングの楽しさがわかっていただけるのではないかと思います。