俳優・宇梶剛士さんが暴走族出身であることは、今となっては周知の事実ですよね。でも、日本一といわれる暴走族・ブラックエンペラーの名誉総長を務めていたことはご存知でしょうか?穏やかな顔立ちに物腰柔らかな話しぶりは、暴走族出身とは思えない風貌。そんな宇梶剛士が昔起こした、暴走族の総長としてのエピソードがあまりにも濃いんです!宇梶剛士の昔の武勇伝を見ていきましょう。
宇梶剛士の基本プロフィール
- 生年月日:1961年8月15日
- 年齢:62歳
- 出身地:東京都
- 趣味:野球、甘いものを食べること
- 身長:190cm
元暴走族!宇梶剛士 昔がスゴすぎた!時系列で振り返る
宇梶剛士は昔、構成員2,000人にものぼる暴走族の総長をしていたことでも知られています。その武勇伝は今でも語り継がれるほどで、同じく元暴走族出身であるヒロミさんまでもが恐れており、暴走族界隈では大物だったそうですよ。
そんな宇梶剛士の昔について、時系列で元暴走族であった過去を振り返ってみましょう。
正義感の強い高校時代
宇梶剛士は昔、高校でのイジメを告発したことがありました。
しかし、学校側はその事実を隠蔽し、逆に宇梶さんは罰を受けることに。この出来事により大人を信用できなくなった宇梶さんは、暴力事件を起こして少年鑑別所に入所していました。
ブラックエンペラーの総長に
少年鑑別所を退所後、労働の機会を与えられた宇梶さんですが、そのときは更生できなかったのだそう。
そして、後に宇梶さんを語る上で欠かせない「ブラックエンペラーの総長」時代がやって来ます。
暴走族同士の抗争を起こし再び逮捕され、少年院へ収容されました。
更生し、芸能界の道へ
少年院の中で、母親からの差し入れとして受け取ったチャーリー・チャップリンの伝記を読んだことで、俳優を志すようになったという宇梶さん。
出所後、にしきのあきらさんや菅原文太さんの付き人を務めながら下積み時代を過ごします。
そして、美輪明宏さんにその才能を見出されたことで、舞台経験を積んできました。数年後にはドラマでも活躍するようになり、現在の地位を確立するまでになりました。
宇梶剛士、ブラックエンペラー時代の武勇伝
そんな元暴走族である宇梶剛士が昔起こしたブラックエンペラーでの武勇伝が衝撃的でした。
たった1人で1,000人の暴走族を相手に
宇梶剛士は昔、暴走族の集会をしていたところ別のグループと遭遇し、抗争に発展します。相手の人数は1,000人にも上ったそうで、宇梶さんの仲間たちは怖気づき逃げ出してしまったそう。
結局、宇梶さんが1人で対抗することになりますが、1人で最初の20人ほどを倒したところで相手も逃げ出してしまいます。1,000人という暴走族を、たった1人で負かしてしまった伝説を持っているのです!
通りがかりのヤンキーをボコボコに
宇梶剛士は昔バイクに乗っていたところ、通りがかりのヤンキーが宇梶さんのバイクに向かって唾を吐いてきたことがあったそう。
そして、宇梶さんはバイクを降りてそのヤンキーをボコボコにし、さらにそのヤンキーのトップも特定すると、トップも倒してしまいます。
当時教習所に通っていた宇梶さんは、そのヤンキーたちが所属する暴走族に対し「毎日教習所に送迎する」という命令を下し、実際に宇梶さんが教習所を卒業するまで送迎させていたそうですよ。
「確実に死人が出る」といわれる激怒ぶり
宇梶剛士は昔、敵対していた暴走族から日本刀で切りつけられ大けがを負ったことがありました。
実は、敵対する暴走族のトップから「休戦したいので話し合おう」と言われ応じたものだったそうで、相手は宇梶さんを騙して呼び出したことになります。
そんな姑息なやり方に大激怒した宇梶さんは、報復を決意。メンバーを招集しますが、あまりの怒りぶりにまわりは「確実に相手を殺してしまう」と危機感を感じたそう。
結局、メンバーの懸命な説得により、抗争は回避できたのだそうです。
まとめ
俳優として確固たる地位を築き上げてきた宇梶剛士は昔は日本一といわれる暴走族の総長を務めていた人物だったことが分かりました。元暴走族とは思えないほど現在はとても穏やかな顔立ちで、優しい父親を演じることも多い宇梶剛士も昔は喧嘩っ早く危険人物扱いされるほど、気性の荒い人物だったのですね。
今では、元暴走族である経歴をネタにされることも多く、後輩だというパパイヤ鈴木さんや同じく暴走族出身のヒロミさんも恐れる人物として知られていますが、バラエティー番組でも活躍する温厚な俳優でもあります。まだまだお元気でいてもらいたいですね!