平瀬あいりさんは、格闘技エンターテインメント・ブレイキングダウンのラウンドガールやインフルエンサーとして活躍しています。平瀬あいりさんは、複雑な家庭環境や壮絶な過去を理由に、16歳で全身整形を決意。そこからわずか8年で、整形費用1000万円を貯めるという驚きの経歴を持っています。彼女がなぜそこまでして整形する必要があったのか、彼女を苦しめ続けた辛い過去にも迫ってみました。
平瀬あいりの基本プロフィール
- 本名:角田 藍李
- 生年月日:1997年5月18日
- 年齢:26歳
- 出身地:茨城県
- 身長:145cm
スラッとしていてスタイルも抜群な平瀬あいりさんですが、意外と身長は145cm。小柄でかわいらしいイメージがありますね。童顔で幼い印象もありますが、年齢もアラサーに差し掛かっています。
平瀬あいりの壮絶な過去は幼少期から
平瀬あいりさんの幼少期は、一般的な家庭環境とはかけ離れたものでした。父親にほとんど会ったことがないそうで、暴言を浴びせてくる母親と2人きりで生きてきたそうです。
「産まなきゃよかった」と顔を否定される
平瀬あいりさんの両親は、平瀬あいりさんが3歳のときに離婚。夫婦仲が悪く、その後一緒に暮らしていた母親からは「父親に似ているあんたを産まなきゃよかった」と言われていたそうです。大好きな母親から投げかけられる心ない言葉に「こんな見た目じゃなければよかった」と思うようになっていった平瀬あいりさん。
自分の見た目のせいで、母親に父親のことを思い出させてしまう…そんなふうに、どんどん自分を責めていったといいます。
見た目にコンプレックス…学校も不登校に
平瀬あいりさんは、保育園の頃からあまり集団生活の中に入らない子どもだったそうで、小学校もほとんど行っていなかったそう。家でネットサーフィンをする毎日だったそうですが、ネットで知り合い好意を寄せていた男の子からも「ブス」と晒されるなど、つらい経験をします。
中学校に進むとヤンキー化していきますが、やはり幼少期から母親に言われていた「父親に似ていて嫌だ」という言葉、そして学校でかけられる「ブス」「ゴブリンシャークに似ている」という言葉が突き刺さります。メンタルも素行もどんどん悪い方へ進んでいってしまったそうです。
母親から自殺を促される
母親の弟(平瀬あいりさんの叔父)が自殺したことを自身のせいにされ、母親から「同じ方法で死ね」といわれた平瀬あいりさんは、練炭自殺を試みたこともあったそう。しかし、当時仲が良かった子に必死で止められ、それから少しずつ立ち直れるようになっていったそうですよ。
16歳で「自分のすべてを変える」と決意
そして16歳のとき、それまでの人生で自分に起きた災難を憎んだ平瀬あいりさんは、根本的に自分の顔を消し去ることを決意します。希望していた高校は素行の悪さで不合格になってしまったので、通信制の高校に通いながらアルバイトを掛け持ちしていたそう。
それから8年で1000万円を貯めた平瀬あいりさんは、目や鼻、あご、ホクロ除去など実に顔のパーツすべてにメスを入れているんです。さらにお腹、太もも、そしてお尻の下の脂肪吸引もしており、吸引した脂肪は豊胸手術に使ったそうですよ。
まとめ
壮絶な過去と向き合ってきた平瀬あいりさんについて、ご紹介してきました。幼少期に母親からかけられる言葉は、良くも悪くもずっとその人の心に刻まれますよね。平瀬あいりさんは、父親に似たことで母親から大切にしてもらえなかったという苦悩を抱えながらも、友人に助けられ、顔を変えるという大きな目標に向かって猪突猛進してきたことで、現在は美しいビジュアルを手に入れ安定した生活を送っています。現在は、母親から泣いて謝られることもあるという平瀬あいりさん。傷つけられた分心が優しくなっている平瀬あいりさんは、母親のことを見放したり憎んだりすることもできないそうで、適度な距離を保ちながら親子関係を築いているそうですよ。